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自分でできる査定(♯1 土地編)


家や土地などの不動産を売ろうとしたとき、もっとも気になるは「いくらで売れるか?」ですよね。

 

でも何となく不動産屋に電話するのに抵抗があるという方は、

 

不動産屋も実践するもっとも簡単な査定方法をお伝えしますので、

 

ご自分で相場を調べて価格のイメージをつかんでください。

路線価を調べる

路線価とは、国税庁が毎年公表している地価のことです。

 

具体的には、市街地の道路に面する宅地の1平米当たりの評価額のことで、

 

相続税・贈与税の税額計算で土地の価格を決めるために使われます。

路線価の調べ方

路線価図は国税庁ホームページの「路線価図・評価倍率表」で見ることができます。

 

毎年7月上旬にその年のものが公開され、過去6年分の路線価図も見ることができます。

 

「路線価図・評価倍率表」

価格は公示地価の80%相当を目安に定められている

公示地価とは実際の取引事例(実勢価格)のことで、路線価はその80%に設定されています。

 

つまり、「路線価÷0.8=実勢価格」という計算式で算出できます。

実際に計算しよう

まずご自分の土地が接している道路の路線価を確認してください。

 

上図のように道路上に数字が書かれているはずです。(単位は千円、アルファベットはこの際無視。)

 

その数字に土地面積を掛けて相続税評価額を算出します。

 

例えば上記の路線価図では「400D」と書かれた道路に面した100平米の土地ですので、

 

「40万円×100平米」で相続税評価額は4,000万円です。

 

そして、前述の通り、相続税評価額は公示地価の80%を目安としていますから、

 

相続税評価額を80%(0.8)で割り戻せば、その土地の時価が査定できるわけです。

 

相続税評価額が4,000万円であれば、

 

「4,000万円÷0.8」で5,000万円が実勢価格(=査定価格)となります。

 

ちなみに2つ以上の道路に面する角地などでは、高いほうの路線価で計算するのが一般的です。

さらにネットでも販売事例を確認しましょう

路線価からの実勢価格(=査定価格)に合わせて、SUUMOやat-homeなどのポータルサイトで

 

同じ地域の土地がいくらで売りに出ているかも見てみましょう。

 

この時気を付けたいのは、売り出し価格は売主様の売りたい価格だということです。

 

実際に売れた価格ではありませんので、×90%くらいで見ておくとよいです。

 

路線価からの実勢価格とだいたい合うようなら、目安として良いでしょう。

プロの査定

以上、最も簡単に土地の査定価格を出す方法をお伝えしました。

 

ただし、例えば路線価にしても、実際には土地の形状に応じた補正が必要など、

 

プロの査定は一味も二味も違います。

 

具体的に売却計画が進みそうなときは、臆することなくプロの無料査定を利用しましょう。

 


 

 

この記事を書いた人

桜木不動産事務所

代表 国本

大学卒業後、5年間の充電期間を経て、京阪神リハウス株式会社(現:三井不動産リアルティ株式会社/三井のリハウス)に就職。大阪の店舗にて不動産売買の仲介営業に従事。

その後、大東建託株式会社に転職。京都~奈良~三重の店舗にて不動産賃貸の仲介営業と市場調査の職務に従事。組織変更により管理会社へ出向し土地活用と建物管理のノウハウを学ぶ。

2019年2月桜木不動産事務所設立。

他社とは一線を画す独自の"早期・高値売却システム"で、不動産売却専門のエージェントとして奮闘中。

不動産業界経験20年超。