最近よくあるご相談で、「貸すか、売るか」というものがあります。
相続したり、転勤などで住まなくなるお家をどうしたものか?というご相談です。
将来、使う予定があるかどうかで決めてください
私の答えは、これに尽きます。
『将来使う予定がないなら、売る』
賃貸経営も楽じゃないのです
賃貸のリスクは、修繕費や補修費、空き家期間の無収入、諸々の心理的負担など多岐にわたります。
立地条件が抜群で、空き家の心配がなく、住宅ローンの支払いと家賃を天秤にかけたときに、
どう考えても大きなプラスになるという状況でない限り、賃貸経営はおすすめしません。
空き家のまま放置、はもってのほか
「とりあえず答えが出るまで」のつもりが長期間の放置に繋がります。
空き家を空き家として所有しておくメリットはひとつもありません。
もちろん、個別の事情はあるでしょうが、いずれにしても問題が起きる前に早めに行動しましょう。

桜木不動産事務所
代表 国本
大学卒業後、5年間の充電期間を経て、京阪神リハウス株式会社(現:三井不動産リアルティ株式会社/三井のリハウス)に就職。大阪の店舗にて不動産売買の仲介営業に従事。
その後、大東建託株式会社に転職。京都~奈良~三重の店舗にて不動産賃貸の仲介営業と市場調査の職務に従事。組織変更により管理会社へ出向し土地活用と建物管理のノウハウを学ぶ。
2019年2月桜木不動産事務所設立。
他社とは一線を画す独自の"早期・高値売却システム"で、不動産売却専門のエージェントとして奮闘中。
不動産業界経験20年超。