最近よくあるご相談で、
「残置物がたくさんあるのですが、どうすればいいですか?」というものがあります。
自分で処分するか、業者に処分してもらうか、ですが、当事務所では残置物の処分も代行いたします。
不用品やごみは「撤去する」が原則です
不動産契約の対象物は土地や建物など不動産そのものですから、
いわゆる残置物は売主が撤去してから、不動産を買主に引き渡さないといけません。
基本的な考え方は、室内は空っぽにして、屋外にも不要品を残さないようにしましょうと言うことです。
尚、残置物の撤去は、売買契約を締結してから引き渡しまでの間に行えば大丈夫です。
自分でするか業者にまかせるか
では、実際に処分をする場合、どうすればいいのでしょうか?
自分で片付けて処分するか、業者に依頼して処分してもらうかのどちらかになるでしょう。
自分でできるところまで処分して、あとは業者に任せるというケースも多いです。
自分で処分するなら下記の方法があります。
✅一般の家庭ごみとして出す(無料)
✅自治体のクリーンセンターに持ち込む(有料だが安い)
✅リサイクル業者に引き取ってもらう(有料でしかも高い)
手間はかかりますが、処分費用のコストは多少なりとも下げることは可能です。
業者に処分を依頼するといくらかかるのか?
業者に処分を依頼すると、どれだけ費用がかかるのでしょうか。
自分で家庭ごみとして処分するのと違い、産業廃棄物の処分となるため、費用は高額になります。
業者や現場の状況によっても大きく変わるので、現場確認による見積りでしか金額は出せないのですが、
これまでの経験では、すべて一般個人の住宅ですが、10万円ほどで済んだところもあれば、
ごみ屋敷状態のお宅では100万円近くかかったところもありました。
ちなみに、無料回収をうたうリサイクル業者がいますが、
すべて無料で引き取ってもらえるわけではありません。
むしろ、製造年の新しい家電以外は有料と思ってください。
桜木不動産事務所におまかせください
桜木不動産事務所に仲介を依頼いただきますと、
わずらわしい相見積もりや残置物撤去の際の立ち会いなど、
忙しい売主様に代わって行います。
お気軽にご相談下さい。

桜木不動産事務所
代表 国本
大学卒業後、5年間の充電期間を経て、京阪神リハウス株式会社(現:三井不動産リアルティ株式会社/三井のリハウス)に就職。大阪の店舗にて不動産売買の仲介営業に従事。
その後、大東建託株式会社に転職。京都~奈良~三重の店舗にて不動産賃貸の仲介営業と市場調査の職務に従事。組織変更により管理会社へ出向し土地活用と建物管理のノウハウを学ぶ。
2019年2月桜木不動産事務所設立。
他社とは一線を画す独自の"早期・高値売却システム"で、不動産売却専門のエージェントとして奮闘中。
不動産業界経験20年超。