不動産売却においては、インターネット広告以上にチラシでの成約が非常に多いため、
不動産業者は手を変え品を変え様々なチラシを作ります。
間違っても悪徳なチラシに引っかからないように、注意すべきチラシを紹介していきます。
そもそも不動産業界は広告ルールが厳格
意外に思われるかもしれませんが、不動産業界は広告ルールが非常に厳しい業界です。
不動産売却における広告は、「購買をあおる」ことや「架空物件の掲載(おとり広告)」、
実際よりも有利に表示する「誇大広告」などは法律で禁止されています。
では、規制が厳しいから、不動産売却のチラシは信用していいか?と言うと、そうでもありません。
注意すべきチラシを紹介していきます。
事例1.記載している情報が具体的すぎる
例)〇〇小学校区限定で、近くにお住まいのご両親と同居するために、
息子さんご家族が3,000万円の予算で築15年以内の戸建てを早急に探しています。
事例2.都合良く自宅周辺の検討者がいる
例)〇〇マンション限定で探しています。
以前〇〇マンションのお部屋を購入しようと思っていたのですが、タッチの差で売れてしまいました。
予算は3,000万円でローンの審査は通っています。
まとめ
この手のチラシが投函されていれば、仲介会社の「作り話」つまりウソだと思ってください。
仲介業者は、家族状況や背景をなるべく具体的にイメージさせた方が
反響が取れることを知っているのです。
また、このような物件を検討している人は実際には存在しておらず、
さも検討者がいるから早く売れるように錯覚させるための手段です。
不動産会社の本音は「売り物件が欲しい」なのです。
とはいえ、チラシは全く見ないわけではなく、参考程度に見る分には問題ありません。
チラシに記載してある不動産会社の情報や過去の成約事例、営業マンの紹介などは参考になります。

代表 国本
「不動産のことなら何でもお任せください!」という不動産屋にはなりたくないのです。
何でもできる不動産屋は尊敬しますが、山ほどあります。
私は私でなければできない仕事をしたいと思っています。
そんなスタンスで仕事に取り組んでいます。
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