不動産の売却を考えたとき、一番気になるのは「いくらで売却できるのか?」という点ですよね。
大切なお家を売却するわけですから、せっかくなら、できるだけ高く売りたいと思うのが普通です。
不動産会社から提示される査定書の見方や注意点などについて解説していきます。
査定書の入手方法
査定書の入手方法ですが、不動産会社に査定を依頼します。
不動産会社は独自の方法で査定価格を出して、それを書面にして提出・報告してくれます。
これが査定書です。
不動産会社が行う不動産査定は、鑑定評価基準に基づく必要はありませんので、
手順も簡略化されており、査定方法や査定書のフォーマットなども規定されておらず自由です。
通常、不動産会社の査定は無料で行ってくれます。
不動産査定書に書いてある主な項目
査定書の形式やデザインは不動産会社によって違いますが、
おおむね次のような項目によって構成されています。
✅査定不動産の概要
✅査定エリアと近隣の成約・売出し事例
✅査定価格(成約予想価格)・売出し推奨価格
✅査定価格の根拠
✅査定した担当者のコメント
✅売却に伴う諸費用等
査定書で必ず見るべき項目
査定書で必ず見るべき項目は、ズバリ!査定価格の根拠です!
査定価格の根拠となる部分は査定書の中で一番重要な箇所です。
査定価格は不動産の種別に合わせて、原価法・比較事例法・収益還元法のいずれかをベースにして、
物件の周辺環境や立地・交通アクセス、路線価などの地価、不動産マーケットの動向・需給環境などを
総合的に判断して計算されているはずです。
そのような根拠もなく、無意味に高額の査定価格を出しているなら、
不動産会社が媒介契約を取りたいために、故意に高額な査定価格を出していると思ってください。
まとめ
不動産の価格査定は、売却活動の入り口となる重要なステップです。
不動産会社に騙されないためにも過度に不動産会社を信用せず、
査定書に関するポイントを理解して、不動産の売却を成功させましょう。
桜木不動産事務所では、査定価格の根拠となる部分に特に力を入れた査定書をお作りしています。
売却をご検討ならば、是非一度査定をご依頼ください。

代表 国本
「不動産のことなら何でもお任せください!」という不動産屋にはなりたくないのです。
何でもできる不動産屋は尊敬しますが、山ほどあります。
私は私でなければできない仕事をしたいと思っています。
そんなスタンスで仕事に取り組んでいます。
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