販売価格は途中で変更できるのでしょうか?
結論から言うと、上げることも下げることもできます。
しかし、「とりあえず高い値段で出して、様子を見て下げる」というのは賛成できません。
また、理由もなく上げるのも当然賛成いたしません。
「とりあえず」は危険
いったん売りに出したら、その価格は変えられない、なんてことはありません。
「問い合せがない」「見学者がない」「このままでは時間がかかりそう」
こういうときは、価格を下げて様子をみるべきでしょう。
注意すべきは、はじめから「売れたらラッキー価格」で売り出さないことです。
売り出し当初の最も反響がとれる時に無駄な時間を過ごすことは、売却機会の損失でしかありません。
売り出し価格は相場に即した水準であるべきです。
「とりあえず様子見て、高いところから下げてくるか」といった姿勢で値付けするのは危険です。
では、値上げは可能か
値上げは可能ですが、チラシを打つ場合、広告有効期限を表示する決まりになっています。
この期限内は、価格を上げてもチラシの値段が優先になります。
期限を過ぎれば、値上げは不可能ではありません。
ただ、値上げするケースは現実にはほとんどありません。
なぜなら、理由もなく値段を上げても、がめつい売主だと笑われるだけですから。
もちろん、「リフォームした」など説明できる理由があれば、値上げは可能です。
まとめ
短い期間に何度も値段を変えるのは、購入者側の不信感を育てますので、極力避けたいものです。
はじめから適正価格で売却する、といったスタンスが望ましい姿勢だと思います。
適正価格が知りたい!という方は、桜木不動産事務所までお気軽にお問い合わせ下さい。

代表 国本
「不動産のことなら何でもお任せください!」という不動産屋にはなりたくないのです。
何でもできる不動産屋は尊敬しますが、山ほどあります。
私は私でなければできない仕事をしたいと思っています。
そんなスタンスで仕事に取り組んでいます。
この手作りのつたないHPを見て少しでもご興味をもっていただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
ご連絡心よりお待ちしています。