売主様も見れる"レインズ"とは?


不動産売却時に"レインズ"というシステムが利用されていることをご存じでしょうか。

 

レインズは、ほとんどの不動産会社が不動産の売買の際に活用していますが、

 

売主様もその内容を見ることができます。

 

その仕組みや登録される内容についてチェックすることも売主様の重要な役目になりますので、

 

見るべきポイントを解説いたします。

”レインズ”とは

不動産売却の際、”レインズ”という言葉を耳にすることになります。

 

簡単に言うと、レインズは不動産会社向けのポータルサイトです。

 

イメージとしては、SUUMOやアットホーム、HOME’Sなどは一般向け、

 

レインズはプロ向けのポータルサイトとなります。

 

不動産会社と専任以上の媒介契約を結んだら、不動産会社にはレインズへの掲載義務が生じます。

レインズの役目

不動産会社は、売主様の依頼に基づいて物件情報をレインズに登録し、

 

不動産業界全体で連携して購入希望者(買主様)を探すことになります。

 

つまり、情報を囲い込まずオープンにして、「売主様のためにみんなで協力して買主様を探そう!」

 

という状態を作り出してくれるのです。

売主様もレインズが見れます

専任媒介契約または専属専任媒介契約を締結して不動産会社に媒介を依頼した売主様は、

 

物件のレインズへの登録状況をインターネットで閲覧できるようになりました。

 

不動産会社がきちんと登録したか確認できるようにするためです。

 

レインズに物件を登録した際に発行される「登録証明書」に、

 

専用確認画面を開くためのURL、IDとパスワードが記載されています。

 

不動産会社から登録証明書を受け取ったら、ネットで登録内容を確認してください。

 

もし「登録証明書」をもらえなかったら、要注意です。

 

不動産会社が売主様に見られて困る内容で登録している可能性があります。

 

必ず催促して貰うようにしてください。

レインズの確認すべき事項

売主様が確認できる内容は以下の4項目になります。

 

(1)現在のレインズ登録内容(主要項目)

  

(2)登録されている図面(図面が登録されている場合のみ)

  

(3)現在の取引状況と取引状況の補足

 

(4)取引状況の履歴

 

 

特に注意すべきは、(3)現在の取引状況、です。

 

「公開中」「書面による購入申込あり」「売主都合で一時紹介停止中」の3つがあります。

 

「公開中」とは、販売中のこと、

 

「書面による購入申込あり」とは、買主様から書面で購入申込を受けた状態のこと、

 

「売主都合で一時紹介停止中」は、売主様の事情で一時的に物件を紹介できない状況、となります。

 

「書面による購入申込あり」「売主都合で一時紹介停止中」となっている場合は、

 

不動産会社が自前で買主様を探し、手数料を売主様・買主様双方から頂く「両手取引」を狙った、

 

情報の「囲い込み」の可能性があります。

 

次に、(2)登録されている図面、もチェックしましょう。

 

内容が正しいか、などのチェックはもちろん、そもそも図面を作っていなかったら要注意です。

 

物件を紹介する不動産会社の立場で考えると、図面のない物件は紹介しにくいものです。

 

そういう心理的作用を使って「両手取引」「囲い込み」をしていると考えていいでしょう。

まとめ

レインズは全国の不動産会社で物件を検索できるようになるため、

 

不動産を売却する際は確実に有効なシステムです。

 

一方、ほとんどの不動産会社がそうではないものの、

 

中には情報を操作して「囲い込み」などをする会社もあります。

 

ご自分の不動産を守るのは売主様しかいませんから、必ず登録内容をチェックして、

 

不動産会社の不正を防止しましょう。

 

レインズの仕組みを上手く利用すれば、必ず高く早く売却できます!

 

 

この記事を書いた人

代表 国本

「不動産のことなら何でもお任せください!」という不動産屋にはなりたくないのです。

何でもできる不動産屋は尊敬しますが、山ほどあります。

私は私でなければできない仕事をしたいと思っています。

そんなスタンスで仕事に取り組んでいます。

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