買取で売却


不動産を売るとき、仲介以外に、買取という方法があります。

この2つの違いを理解して、どちらがご自身の希望を叶える方法なのか、しっかり検討しましょう。

桜木不動産事務所では、即金での買取も行ってなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

「買取」と「仲介」の違い

①手続きの流れが違う

仲介の場合には、販売開始からお引き渡し(決済)までかかる日数は、早くても2~3カ月が目安です。

買取の場合は、販売活動・ローン審査が不要のため、当事務所では最短7日で取引完了いたします。

②買主が違う

仲介の場合、買主は主に個人のお客様となります。

そのため購入した不動産は、通常、ご自身がお住まいになるための実需での利用がほとんどです。

 

一方、買取の場合、買主は桜木不動産事務所となります。

私どもは、リノベーションなどの付加価値を付け、再度販売をおこなう目的で購入します。

③売却価格が違う

仲介の場合、様々な広告媒体を利用し、広く購入希望者を探すため、相場価格で成約に至る可能性が高いと言えます。

一方、買取の場合、購入した不動産を、その後付加価値をつけた上で再度販売することとなります。

 

そのため買取の場合は、販売期間がなく、売主様の希望に沿った売却スケジュールで進めることができる反面、買い取った後のリスクを当事務所が全面的に負担するため、仲介の場合と比較すると売却価格は低くなります。

 

どのくらい価格が違ってくるかは、不動産や状況によって違ってくるため、査定依頼をしていただいて比較するのが一番です。

④売却期間が違う

仲介の場合、買主様は個人のお客様となるため、一から購入希望者を探す必要があり、広告・販売期間が必要になります。

また、仲介では、不動産の市場相場からかけ離れた売出価格を設定した場合や立地条件、破損・汚損などの建物状況によっては、売買契約の締結に至るまでに長期間を要することも珍しいことではなく、長い場合は一年を経過することもあります。

 

そして、広告・販売活動により具体的な購入検討者が見つかった場合でも、売買契約へ進めるためには買主様と契約条件や引渡し期限などの諸条件の折衝も必要となりますので、売主様の希望通りに契約を進めることが難しく、また、無事売買契約を締結した後も最終的に手続きが完了する(残金決済・引渡し)までは、通常2~3ヵ月必要となります。そのため仲介の場合は、不動産を現金化できるまで、一定の期間が必要となります。

 

一方で、買取の場合、当事務所が買主となるため、仲介の場合のように一から購入希望者を探す広告・販売活動を必要としません。そのため販売期間が不要となり、短期間(最短7日)で売却手続きが完了することとります。

 

また、不動産のプロである私どもが買主となり、売主様と直接契約条件を調整することで、売主様の様々な事情に対応した売却スケジュールで契約工程を進めることができ、また、ローン解約による契約解除など不測の事態の発生のリスクもないことから、より安心・安全に売却が可能となります。

不動産買取のメリットとデメリット

仲介の場合と比較した際の、買取のメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

仲介手数料がかからない

買取の場合は、当事務所が買主となるため、仲介手数料が不要となります。

※仲介手数料=成約価格×3%+6万円(成約価格400万円以上の場合)

 

瑕疵担保責任(契約不適合責任)が免責

通常、仲介での売却においては、売主様には瑕疵担保責任(契約不適合責任)という修復義務が一定期間発生します。

これは、不動産の引渡し完了後一定期間内(通常3ヶ月間)に不動産の瑕疵(欠陥や不具合)が見つかった場合、売主様の負担で修復をおこなう義務がある、ということです。

 

一方で、買取の場合は、私どもが買主となることで、瑕疵や設備不具合を踏まえた上で購入しますので、売主様の義務となる瑕疵担保責任(契約不適合責任)を免責とした契約になります。

後々の面倒なトラブル発生のリスクを回避することができます。

 

早期に現金化できる

買取の場合は、私どもが直接購入をすることから、売主様の希望に沿った売却手続で進めることが可能となり、売却後のスケジュールが決まっている売主様にとっては、大きなメリットと言えます。

 

買い換え先が決まっている場合など不動産をできるだけ早く現金化したい場合には、仲介より買取の方が早く売却手続きが完了できます。

<桜木不動産事務所の買取と仲介の流れ>

内覧の必要がない

仲介での売却の場合は、購入希望者の内覧希望はできるだけ受け付けて、都度、内覧をしてもらわなければなりません。

 

一方、買取の場合は、私どもが最初に現地確認などをおこなった後は、内覧の必要がありません。

そのため仲介の場合に比べて時間や労力の負担が軽減できます。

 

近隣や周囲の人に知られる可能性が低い

仲介での売却の場合、インターネット媒体への掲載、新聞の折り込みチラシの配布など、各種広告媒体を通じて広く販売活動をおこないます。

 

一方、買取の場合は、買主である私どもと直接取引をしますので、販売活動が不要となり、周囲に売却していることを知られる可能性が低いといえます。

 

さまざまな種類の不動産の買取が可能

購入した土地に建物を建築したり、建物をリノベーションしたりして再度販売することを前提としていますので、建物が破損していたり、室内の使用状況がよくない不動産であっても買取をいたします。残置物の処分もご相談ください。

 

また、土地・戸建て・マンションなどの一般的な不動産だけでなく、連棟住宅や個人のお客様の購入見込みが低い事故物件もご相談ください。

デメリット

売却価格が低くなる

前述のとおり、購入した不動産に付加価値をつけた上で、再度販売することを前提として買取をおこないます。

そのため再度販売する際のリスクや事業経費を上乗せするため、不動産の状況に応じた買取価格となってしまいます。

 

また、売主様の希望に沿った売却スケジュールで進めることや前述の瑕疵担保責任を免責とする契約条件とするなど売主様に大きなメリットとなる反面、そのリスクを当事務所が全面的に負担するため、仲介の場合と比較すると売却価格が低くなるのです。

まとめ

買取の場合は、仲介よりも売却価格が低くなりますが、売主様の希望に沿って、早期に不動産を現金化できることが一番のメリットであるといえます。

 

もし、売却スケジュールに余裕がある場合には、「買取保証」と言って、まずは「仲介」での販売活動を依頼していただき、一定の期限までに購入希望者が見つからない場合に、最終的に私どもが「買取」をするという売却方法も可能です。

 

買取か仲介かで迷われている場合は、お気軽にご相談ください。

お客様のご希望に最も近い売却方法をご提案させていただきます。

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