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No.143 【不動産】素朴な疑問集


不動産にまつわる『素朴な疑問』を集めてみました。何かの参考になりましたら幸いです。

素朴な疑問集

✅徒歩10分は何キロ?

 

不動産表示では徒歩による所要時間を「80m=1分」と定めています。

 

道路距離80メートル毎に1分と換算し、1分未満の端数は切り上げて表示するよう定められています。

 

例えば、道路距離1100mの場合、1100m÷80=13.75なので0.5を切り上げて「徒歩14分」となります。

 

逆に「徒歩10分」とあれば「721m~800mの間」となります。

 

 

✅LDKとDKの違いは?

 

1LDKと1DKの違いは、「L=リビング」があるかどうかです。

 

一般的には10帖以上あればLDK(リビング・ダイニング・キッチン)

 

それ未満だとDK(ダイニング・キッチン)とされることが多いです。

 

 

✅レインズって何?

 

Real Estate Information Network Systemの略で、

 

不動産業者のための物件情報交換ネットワークシステムです。

 

売主様から預かった物件情報が登録され、ネットワークを通じて会員(不動産業者)に公開されます。

 

 

✅地番と住居表示の違いは?

 

地番は、その土地を特定するために一筆ごとに土地につけられた番号です。

 

住居表示は、行政区画内の地域内の建物を住居番号で表すもので、

 

例えば「11番29号」のように表示し、地番との関連性はありません。

 

また、住居表示は建物につけられた番号ですから、建物のない土地にはありません。

 

 

✅セットバックって何?

 

建築基準法では、家を建てるための土地には接道義務があり、

 

4m幅以上(地域によっては6m幅以上)の道路に2m以上接していなければなりません。

 

緊急時に容易に敷地に入れる(救急車や消防車が入れる)ようにです。

 

ただ、現在4m(6m)ない道路であっても、すぐにではなく、

 

『いずれ建て替えるときに土地を後退(セットバック)して4m(6m)確保してくださいね』

 

というのが建て替えするための条件になります。

 

 

✅オーナーチェンジって何?

 

賃貸物件の所有者が、入居者が入ったままの状態でその物件を売却することです。

 

投資用のワンルームマンションなどでよくある形態です。

 

購入者にとっては、入居者を見つける手間が省けるうえ、

 

購入後すぐに収益が見込めるというメリットがあります。

 

 

✅現状有姿って何?

 

現状ありのままの姿で売買をする、という意味です。

 

建物を解体したり、リフォームしたり、何らかの手を加えて売買することもありますが、

 

現状有姿売買の場合には、全く手を加えないでそのまま引き渡されることになります。

 

ただし、「現状有姿=瑕疵担保免責」ではないと考えるのが一般的です。

 

 

✅壁芯面積と内法面積の違いは?

 

壁芯面積とは、壁や柱の「中心線」を結んで測定した床面積のことで、

 

内法面積は、壁の「内側」部分を結んだ面積のことです。

 

内法面積が実際の居住スペースの床面積を算出するのに対して、

 

壁芯面積は壁の厚み分実際の広さよりも広く算出されます。

 

 

✅メゾネットって何?

 

たとえば、マンションの上階と下階を内階段で繋いである部屋、と言えばわかりやすいでしょうか。

 

戸建て住宅のような雰囲気を味わえる間取りです。

 

平面的な間取りをフラットタイプ、立体的な間取をメゾネットタイプと呼びます。

 

 

✅ユニットバスって何?

 

工場で天井・壁・浴槽などを一体的に形作っておき、現場で組み立てる浴室のことです。

 

現場での施工に時間を必要としない、水漏れなどの施工トラブルが少ない、という特徴があります。

 

間取図には「UB」と記載されます。

 

 

✅建ぺい率と容積率の違いは?

 

建ぺい率とは、建築面積を敷地面積で割った割合を示す数値で、

 

建築面積とは通常は1階の床面積部分をさします。

 

例えば、建ぺい率60%、敷地面積30坪であれば、建築可能な建築面積は18坪までとなります。

 

容積率は、延床面積を敷地面積で割った割合を示します。

 

例えば、容積率200%、敷地面積25坪であれば、建築可能な延床面積は50坪までとなります。

 

 

✅リフォームとリノベーションの違いは?

 

リフォームとは、一般的に、古くなった建物を新築の状態に近づけるための工事のことを言います。

 

マイナスのものをゼロに引き戻すための工事だと言えばわかりやすいでしょうか。

 

例えば、屋根や外壁の塗り直し、壊れた住宅機器の復旧工事、壁紙や床の張り替えなどが該当します。

 

リノベーションは、既存の建物の構造は残しながら、

 

内部の間取を変更して性能や価値を高める工事を言います。

 

元の建物の資産価値を高めるような大規模な改修工事となります。

 

例えば、仕切っていた壁をなくして空間を広く確保したりするのがリノベーションに該当します。

まとめ

いかがでしょうか。

 

「よく聞くんだけど、はっきり意味を知らなかった」というものもあったんではないでしょうか。

 

何かの参考になりましたら幸いです。

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。

両手仲介を行わない不動産売却専門エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。