
日中汗ばむような季節になってきました。夏本番を前に、各メーカーがエアコンの試運転を呼び掛けています。私は過去試運転などしたことないのですが、試運転ってどんななのか調べてみました。情報を共有しましょう。
正しい試運転の方法
エアコンの試運転は、ざっくり以下の手順で行います。
(1)運転モードを「冷房」、温度を最低温度(16~18℃)に設定して、10分程度運転させる。
(2)冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないかを確認。
(3)さらに30分程度運転し、室内機から水漏れがないかをチェック。
(4)異臭や異音がないか確認する。
試運転のポイント
ポイントは、外気温度が比較的低い5月~6月前半に行うことのようです。なぜなら、オフシーズン(使わない期間)直後に100%の負荷をかけて運転をすると、思わぬ不具合発生につながることがあるからです。この時期の試運転は、エアコン内部に負荷がかかりにくいため、製品にも環境にもやさしく適切だといいます。
夏本番の修理対応は混雑する
実際に暑くなってから初めて運転する人が多いので、メーカーや修理業者には、毎年エアコンを使い始める7月頃から故障やトラブルの問い合わせ、点検の依頼が集中するということです。ですので、事前に試運転しておかないと、いざ必要な時に使えない!ということがおきてしまいます。
さいごに
ダイキンが過去に行ったアンケートによると、エアコンの試運転をしたことがある人は30%、したことがない人が70%とまだまだエアコンの試運転認知度は低いようです。私も過去一度もやったことがありません(笑)
この記事を書くためにネットで色々調べていると、各メーカーの試運転の方法をうまくまとめたサイトを見つけましたので、よかったらどうぞ!

国本
桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。
三井のリハウス、大東建託(株)退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に
不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。
両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。
好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。
嫌いなものは、ゴキ。