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No.195 【意外と知らない】団地の種類


団地とは、同一敷地内に建てられている共同住宅の建物群のことを指します。都道府県や市町村が運営している公営住宅や、UR賃貸住宅(旧公団住宅)、公社住宅などがありますが、その種類について簡単に説明します。

1.公営住宅

公営住宅は、収入が相対的に低く、自力では居住水準の向上が困難な世帯のための住宅とされ、持ち家がなく、住宅に困窮する世帯が入居の対象になっています。

 

収入基準が設けられていて、一定の所得以下でなければ入居できません。そして、収入に応じて家賃が決まる仕組みとなっています。その分、建物の作りと設備は質素です。

2.UR賃貸住宅

都市再生機構が運営している住宅です。同居家族などの条件のほかに申込者本人の所得の下限が決まっています。その分建物の質は高く、一般的な賃貸マンションと比べても遜色がないほどのメンテナンスが行われています。

 

物件によっては敷金を分割できる、フリーレント付きなどサポート内容が充実しており、空き住宅があれば、抽選なしで申込みできることも特徴です。

3.公社住宅

公社住宅のほとんどは、地方住宅供給公社で管理・運営しています。各地の住宅供給公社により賃貸住宅の種類が細かく分類されています。

 

一般的な賃貸マンションと違って、礼金・更新料・仲介手数料が不要なところが大きなメリットで、中堅所得者層が入居ターゲットという点、家賃帯、建物の質もURとよく似ています。

4.分譲団地

賃貸のイメージが高い団地ですが、分譲もあります。またその所有者が賃貸に出している"分譲貸し"もあります。 家賃帯はやや高めですが、URのように手入れが行き届き、クオリティの高い団地が多いです。

5.官舎

官舎は公務員のための宿舎です。 官舎は公務員用だからか質実剛健のものが多く好感が持てます。

さいごに

自然あふれる環境で広い敷地にゆったりと建てられているのが団地の最大のメリットです。周辺に便利な生活関連施設が揃っていることや自治会などのご近所付き合いも、団地ならではの暮らしのポイントと言えます。小さなお子さんを持つ家庭にはメリットが大きい、団地の種類のご紹介でした。

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託(株)退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。

両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。