No.199 タワーマンションの低層階はダメか


ステータスシンボルの一つでもあるタワーマンションですが、高層階のイメージが強いため「低層階だと売れにくい」という声も聞かれます。ここでは、タワーマンションの低層階の売却を成功させるために、得ておくべき知識をまとめていきます。

タワーマンションとは

タワーマンションとは、居住用の高層建築物で、高さ60m(おおむね20階建て以上)の建築物をいいます。首都圏など都市部を中心に全国で次々と建てられている人気のマンションです。そして、タワーマンションの低層階とは、おおむね10階以下の住戸を言います。

低層階のメリット

✅災害時に避難しやすい

 

地震や火災などの災害でエレベーターが使えない時でも、階段で降りるのに時間がかかりません。小さなお子さんがいるファミリー層やシニア層には大きなメリットとなります。

 

 

✅利便性が良い

 

高層階だと朝の通勤・通学時間帯にエレベーターが来るまで時間がかかることもあれば、ようやく来たエレベーターが満員なんてこともありえます。そんなときでも、エレベーターを使わず階段で下りることができることはメリットとなります。

 

また、忘れ物をしたり、電気を消し忘れてしまった時でも、すぐに部屋に戻ることができるというのも便利なポイントです。

 

 

✅住戸の値段は高層階に比べて安いものの、同じ共有スペースが使える

 

ジムやラウンジ・ゲストルームなどの共有スペースを完備しているタワーマンションでは、住んでいる階層は関係なく、入居者であれば誰でも使用することができます。住戸の値段は高層階に比べて安いものの、同じ共有スペースが使えるためお得です。

 

 

✅固定資産税が安い

 

平成29年以降に購入した高さ60m以上の新築のタワーマンションという条件で、固定資産税の税制の改正が行われ、上の階に住むほど多く固定資産税を支払うことが必要になりました。 

低層階のデメリット

✅タワーマンションならではの眺望が見れない

 

タワーマンションの最大の魅力がその眺望と言う人も多いです。高階層であれば、日常では見れない素晴らしい景色を毎日楽しむことができますが、低層階だと、そこまでの景色は期待できません。

 

 

✅格差を感じる

 

同じ大きさ・間取りでも、高層階より低層階の方が安いのは確かです。低層階の方は高層階の方に対して、やっかみや嫉妬など、階数格差を感じる方も多いようです。

さいごに

低層階ならではの強みは何か、逆に低層階の弱みは何か、を知ることが低層階でも高く売る秘訣です。こうしてメリットとデメリットを見比べてると、メリットの方に魅力を感じる方も少なくないはずです。

 

また、タワーマンションの内の充実した設備や施設の使用、タワーマンションならではの好立地は、低層階でも高層階でも変わりません。このあたりのアピールも必須でしょう。

 

タワーマンションの売却は、桜木不動産事務所にお任せください。

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託(株)退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。

両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。