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No.202 現物だけじゃない!不動産投資3選


不動産投資とひと口に言っても、実際に物件を所有する以外にも投資する方法があることをご存じでしょうか。現物の不動産を取得するには数千万は必要となるため、中々手が出せるものではありません。不動産を現物購入する以外の不動産投資を3つご紹介します。

不動産投資のメリット

よく言われる不動産投資の代表的なメリットとして4つ挙げてみます。

 

✅比較的安定した収益が得られる

✅資金調達が容易

✅資産価値が安定している

✅税制上のメリット

 

家賃収入は安定的に収益が確保しやすいため、不動産を担保にすることで、低金利で融資を受けることができます。また、不動産は株などと比べると価格の変動幅が少なく、売却するにしても見通しを立てやすいといったメリットがあります。 

不動産投資のデメリット

一方で、不動産投資にはリスクが付き物です。代表的なものは下記になります。

 

✅空室リスク 

✅家賃減額リスク 

✅家賃滞納リスク 

✅物件価格の下落リスク 

✅自然災害リスク 

 

最大のリスクといわれるのは「空室」です。空室が続けば自らの資金を持ち出すことになり、期待したはずの不労所得が得られない、という結果になることもあります。

現物以外の不動産投資3選

✅REIT(リート)

 

REITは「Real Estate Investment Trust」の頭文字をとったもので、日本語では「不動産投資信託」と訳されます 。投資者がREITを通じて間接的に不動産オーナーになる方法です。

 

複数の投資家から資金を集めて、その資金でオフィスビルや商業施設などに投資し、その賃料収入を投資家に分配するという仕組みで、相場を見ながら数万円から投資できるので気軽に始められます。

 

 

✅不動産企業の上場株式

 

不動産企業の上場株式への投資は、不動産企業の株を購入するなど、不動産関連銘柄に投資することで間接的に不動産に投資するという方法です。

 

不動産株への投資の場合、不動産業態の収益を確保しつつ、個別リスクを減らすことができるので、初心者でも取り組みやすいが、株としての変動リスクを負う点には注意が必要です。

 

 

✅不動産の小口化商品

 

3,000万円のマンションがあったとします。3,000万円はなかなか手が出ないという方に、例えば10分割して、「300万円×10人」と小口に分けて販売をするのが小口化不動産です。小口化することで、投資の敷居を下げると共に、リスクを分散する効果もあります。

 

つまり、小口化とは、不動産の商品を小口に分けて販売している商品と言えます。REITのように物件があらかじめ分散投資されているのではなく、ご自身の裁量で物件を選択し分散投資が可能なのも魅力の一つです。

さいごに

一口に不動産投資と言っても、それぞれに一長一短があります。不動産に興味があって不動産投資を始めてみたいということであれば、それぞれの特徴をよく理解しておくことが重要です。また、不動産投資は向き不向きもあると思いますし、リスクが付き物であることはくれぐれもお忘れなく。

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託(株)退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。

両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。