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No.207 【今さら聞けない】「不動産投資は生命保険代わり」の意味


不動産投資は、私的年金のような位置付けでされている方もいらっしゃるでしょう。そして、不動産投資メリットの1つとして「生命保険代わりになる」と言います。これは一体どういう意味なのでしょうか。

生命保険の死亡保障金の代わりに、不動産という現物資産を遺すことができる

不動産投資を始めるにあたって、債務者が死亡した場合にローン残債免除となる「団体信用生命保険」に加入します。

 

その結果、遺された家族に支払い義務が発生することなく、しかも遺族が不動産の所有権を相続できるようになります。

 

もし、まとまったお金が必要な場合は、不動産を売却して現金化することも可能ですし、毎月家賃収入を受け取ることもできます。状況を見ながら、収入を得るための手段を選択できます。

団体信用生命保険とは

住宅ローンを組んだ方が死亡または所定の高度障害状態になられたとき、その保険金で住宅ローンを返済するための生命保険です。通称「団信」といわれています。

 

住宅ローンを組む時に、ほとんどの金融機関で団体信用生命保険の加入が義務付けられています。

団信に加入していれば生命保険は不要?

生命保険は万が一の場合に、残された家族の生活を助けるために加入するものです。保障金額や月々の払込保険料などは、家族構成や現在の状況、ライフスタイルに合わせて決定しますが、不動産投資の場合も同様です。ローン返済と家賃収入などのバランスを考慮し、加入の要否を決定しましょう。

 

団信は、本人の健康状態によってはそもそも加入できないこともあるでしょうし、基準に合致しないと保険金が支払われない場合もありえます。こういったリスクもありますので、団信に加入していれば生命保険は不要、とは一概には言えません。

さいごに

団信による不動産投資の生命保険効果は長続きで効果的だと評価できると思いますが、不動産投資にリスクはつきものです。よく検討して行うようにしましょう。

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託(株)退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。

両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。