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No.232 【よくあるご相談】仏壇の処分方法


不動産を売却する時に、仏壇の処分の仕方について、「祈祷は必要なのか?」「そのまま捨ててもタタリはないか?」など聞かれることが多々あります。正式なルールや決まりはないようですが、"正しい"とされる処分方法を確認しておきましょう。

処分方法1.寺に持ち込む

ご先祖様のお墓があったり、檀家になっていたりする寺があれば、仏壇の引き取りもそちらにお願いするのが良いでしょう。このように家のお墓がある寺を菩提寺と呼びます。

処分方法2.仏具店に持ち込む

家系の宗派がよくわからない場合や寺との付き合いを持つことに抵抗があるなど、寺に仏壇の処分を依頼しにくい方は、仏具店に引き取りを依頼する方法もあります。仏壇の引き取りサービスや、買い替えの場合の下取りサービスを行っているところもあります。

処分方法3.業者に持ち込む

神棚や仏壇・位牌などの宗教用具を専門に処分する業者や不用品回収業者に依頼する方法もあります。直接持ち込む適当な寺が見つからない場合や自分では処分できない方は利用すると良いでしょう。

処分方法4.粗大ごみに出す

お性根抜きを行った仏壇は、宗教上でもただの木の箱ですので、粗大ごみとして出すことも可能です。細かく解体した仏壇なら、燃えるごみや不燃ごみとして分別して出せる場合もありますから、地域のごみ収集ルールに従ってください。

 

※「お性根抜き」とは・・・仏壇を設置するとき、魂を入れる儀式である「お性根入れ」を行います。お性根入れを行うことで、ただの石がお墓に、木の箱が仏壇になり、そこにご先祖様の魂が入ると言われています。

お性根入れが行われた仏壇にはご先祖様の魂が宿っているとされるため、処分する際にはこれとは逆に魂を抜く儀式である「お性根抜き」を行います。

お性根入れもお性根抜きも必ずやらなければならないことではありませんが、礼拝の対象物として扱う以上、心情的に区切りをつけるためにも行っておく方が良いようです。

さいごに

処分に関してはいくつか方法があって、どれが正解とは言えません。魂がこもっているものは、どのように処分すべきなのか、多くの方が悩むものです。自分自身が納得できる方法を選択しましょう。

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託株式会社退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。初年度の売却相談件数108件。

両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。