
ヤモリは「家守」や「屋守」と書いて、家を守ってくれる縁起の良い生き物とされています。私は大の虫嫌いですので、家に出たら縁起も何も、絶対〇すか逃がしますが、皆さんはどうされますでしょうか?
ヤモリとは
ヤモリは、体長10~14cmほどのトカゲの一種です。よく見かけるヤモリは、ニホンヤモリと言われる種類で日本の秋田県以南に分布し、夜行性のため夜に電灯などのある明るい場所に出没します。
家の害虫(シロアリ、蜘蛛、ゴキブリなど)を食べて家を守ってくれるため、漢字で「家守」「屋守」と書かれ昔から縁起の良い生き物として知られています。
イモリとどう違う?
ヤモリはヘビやトカゲと同じ爬虫類の仲間、イモリはカエルやサンショウウオと同じ両生類の仲間です。
見分け方は、ヤモリは全身に鱗があり、大きい顆粒状の鱗が散在している。イモリはお腹が赤く、お腹以外は全身が黒いのが特徴です。また、イモリは、井戸など水のある場所の近くに住んでいることから、漢字で「井守」と書きます。
ヤモリは縁起がいい
ヤモリは、「家を守る=富」のように『富』の象徴として、幸運と金運のシンボル、家の守り神と言われています。また、ヤモリが夢に現れると、その家に住む人に幸運が訪れる予兆とも言われています。
さいごに
ヤモリは、不衛生なゴキブリなどと違って害はないので、特別嫌がることなどをしなければ噛まれたりすることもないですし、そのまま放っておけば数日で外に出て行ってしまうそうです。信じられませんが、かわいい(?)風貌と縁起が良いということからペットとして飼う方もいるようですね。

国本
桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。
三井のリハウス、大東建託株式会社退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に
不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。初年度売却相談件数108件。
両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。
好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。
嫌いなものは、ゴキ。