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No.261 今さら聞けない!フラット35とは


住宅の購入に際しては、住宅ローンの利用をされる方がほとんどです。住宅ローンは各金融機関によってさまざまな商品が用意されています。比較検討する時、必ず目にするのが「フラット35」です。今回は、フラット35について簡単に説明いたします。

フラット35とは

フラット35とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して融資を行う、最長35年の「長期・固定・低金利」の住宅ローンです。

 

住宅金融支援機構は、個人への直接の融資は原則として行いませんので、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して融資を行う形になります。

フラット35の特徴

✅金利は全期間固定(15年~35年)

✅融資限度額は8000万円

✅保証人不要

✅団体信用生命保険への加入は任意

✅個人事業主・会社取締役・契約社員でも借りやすい

フラット35の利用条件

✅申し込み時の年齢が満70歳未満であること

✅原則日本国籍を有していること

✅返済負担率が基準値以下であること

✅資金使途は申込本人またはその親族の方が居住する住宅に限られる

✅住宅金融支援機構が定めた技術水準を満たす住宅であること

✅床面積が一戸建てで70平方メートル以上、共同住宅で30平方メートル以上であること

フラット35のメリット

✅返済期間中は金利が変わらない

✅保証人、保証料が不要

✅繰り上げ返済手数料がかからない

✅健康状態に不安がある方も借り入れ可能

フラット35のデメリット

✅変動金利型と比較すると金利が高め

✅原則物件価格の9割までの融資

✅民間金融機関のローンに比べると、必要書類が多く手続きが面倒

さいごに

フラット35にも民間金融機関のローンにもメリットとデメリットがあります。フラット35なら固定金利で支払額の見通しが立てやすくなりますが、民間の住宅ローンでは変動金利、固定期間選択型(金利の固定期間が決まっている)、固定金利などのタイプに分かれているため、ご自身にとって最適なプランを見極める必要があります。それぞれのメリットやデメリット、ご自身のライフプランを踏まえて総合的な視点で比較することが大切です。

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託株式会社退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。初年度売却相談件数108件。

両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。