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No.262 「家を買ったら転勤になる」は本当


「家を買うと転勤になる」という都市伝説をご存知でしょうか?タイミングの悪さに会社の嫌がらせかと疑ってしまいますが、家を買った直後に辞令がでる理由について、「家を買う直前に転勤になった」私が考察してみました。

都市伝説は存在する

ある不動産関連のサイトで過去に、「家を買うと転勤になる」という都市伝説の信憑性をテーマにアンケートを実施し、結果を発表しました。

 

アンケートでは、転勤経験者は回答者全体の33.7%を占め、その半数が転勤前に「住宅購入経験あり」と回答。そして全体の3人に1人が「家を買うと転勤になると思う」と答えたことが明らかになりました。

 

また、「家を購入すると転勤になる」という都市伝説についてどう思うか尋ねたところ、「そう思う(当たっている)」が11.9%、「やや思う」が20.4%、「やや思わない」が14.1%、「そう思わない」が53.6%と、この都市伝説に同感する人はおよそ3分の1を占めました。

 

私が以前勤めていた会社では転勤は珍しくなく(私も6回経験しています)、「家を買うと転勤になる」という都市伝説は、社内では確かに存在していました。

都市伝説は正しい

皆さんはいくつの時にマイホームを持たれましたでしょうか?私の仕事上の経験では、不動産の購入は30代から40代が最も多いはずです。一方、転勤する方はどんな方でしょうか?ジョブローテーション、育成の一環など色々あるでしょうが、昇進・昇格で転勤されるのも、やはり30代から40代が多いでしょう。

 

つまり、「家を買う」というライフイベントと「昇進・昇格して転勤する」というキャリアステップが交差点でぶつかった結果、「家を買うと転勤になる」という都市伝説が誕生するのだと思うのです。

さいごに

私は最初の転勤の辞令をもらった時、家を買う計画が進行していました。この転勤で購入計画は頓挫しましたが、購入後の転勤は本当に大変です。単身赴任するのか、家族で一緒に引っ越すのか、引っ越す場合は売るのか貸すのか。お子さんの学校の関係、奥様の仕事の関係、色々考えなければなりませんから。

 

一つ言えるのは、企業側に悪意はないことです。家を買った人に転勤を命じても、企業側には何のメリットもありませんから(笑)

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託株式会社退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。初年度売却相談件数108件。

両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。