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No.280 あれ?七夕ってどういう意味だった?


今日は七夕です。七夕って、「一年に一度、織姫と彦星が会える日」という認識ですが、それと「笹の葉に短冊を飾る」ことと、どう結びつくのでしたっけ?気になったのでちょっと調べてみました。情報をシェアしましょう。

七夕とは

五節句の一つ。天の川の両脇にある牽牛星と織女星とが年に一度相会するという、七月七日の夜、星を祭る年中行事。中国由来の乞巧奠(きこうでん)の風習と日本の神を待つ「たなばたつめ」の信仰とが習合したものであろう。奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がった。 庭前に供物をし、葉竹を立て、五色の短冊に歌や字を書いて飾りつけ、書道や裁縫の上達を祈る。 七夕祭。銀河祭。星祭。

(「広辞苑」より)

 

七夕に関する言い伝え(諸説あり)

織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘であった。彦星もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めた。めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦(彦星)は牛を追わなくなった。このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができた。

(「Wikipedia」より)

短冊に願い事を書くのは?

昔の人が、織物の上手な織姫のように(織姫にあやかって)、「物事が上達しますように」と、お願い事をしたのが始まりだと言われています。笹の葉に飾ると、織姫と彦星の力で願いが叶えられたり、みんなを悪いものから守ってくれるという言い伝えがあるのだそうです。

童謡『たなばたさま』

ささの葉さらさら

のきばにゆれる ※1

お星さまきらきら

きんぎん砂子(すなご)※2

 

五しきのたんざく ※3

わたしがかいた

お星さまきらきら

空からみてる

 

※1「のきば」とは、漢字で書くと「軒端」、つまり屋根の端で壁から張り出した部分を意味する。日本の古い民家ではこうした軒端が設けられており、七夕の時期には軒端に笹飾りが飾られていた。

 

※2「砂子(すなご)」とは、金箔や銀箔を細かく砕いて、蒔絵や襖絵などを装飾するために使う粉(砂子)のこと。七夕の星空や天の川の砂などが表現されている。

 

※3「五色(ごしき)の短冊」とは、中国の五行説にあてはまる五色で、緑・赤(紅)・黄・白・黒をいう。実際の短冊では、黒は縁起が悪いので「紫」が用いられている。

 

ちなみに、「ささの葉 さらさら」では「さ」の音が繰り返され、さらに「さらさら」が「お星さまきらきら」の「きらきら」と脚韻を踏んでいます。また、「きんぎん砂子(すなご)」の「ご」と、「五色(ごしき)の短冊」の「ご」が同じ音なのも偶然の一致ではなく、作詞者が意識して音をそろえたものだそうです。

さいごに

残念ながら、今日はあいにくの雨。今年は織り姫と彦星は会うことができないのでしょうか?最近では、「雨は二人が会えたうれし涙」とし、雨が降っても織り姫と彦星はちゃんと会えていると解釈する見方もあるんだそうです。でも今年は、「ソーシャルディスタンスをとっている」でいいんではないでしょうか(笑)私は、せめて願い事だけでも心で唱えたいと思います。

 

 

この記事を書いた人

国本

桜木不動産事務所代表。宅地建物取引士。

三井のリハウス、大東建託株式会社退職後、2019年2月大阪府寝屋川市に

不動産売却専門の「桜木不動産事務所」を設立。初年度売却相談件数108件。

両手仲介を行わない不動産売却エージェントとして日々奔走しています。

好きなものは、阪神、浜省、森高、水無月、早く走る車。

嫌いなものは、ゴキ。